リグーリアの暮らしの話。

イタリア・ジェノバより~育児・料理・時々猫も。

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2010-06-09 [ Wed ]
そんなにひっぱるつもりはなかったんですが、悪夢の長時間フライトの様子を書こうと思います。

私達の住むジェノバからは日本までの直行便はないので、乗り換えが必須。
ジェノバから出ているルフトハンザ航空で、ジェノバ→ミュンヘン→成田という路線でした。
イタリアからの直行便ならミラノ、又はローマまで行かないとありません。

出発当日、昼頃空港に着き、出発ぎりぎりまでパパさんと遊んでもらい
手荷物検査を通り抜けると、
「いよいよフェデリコと二人っきりになってしまった・・・」
とものすごく不安になってしまいました。
フェデが生まれてこの方、パパと二人三脚で子育てしてきたので
動き回る盛りのフェデを1人で連れて行くなんて、周りの人も心配したほどです。
あと10分で搭乗時間、というところで早速、疲れてきたフェデがぐずりだし、
仕方なく免税店(ジェノバのはものすごくちっちゃいですけどね)で小さいおもちゃを買い、
なんとかしのぎました。
この日はドイツ人の観光客が多いらしく、周りはドイツ語が聞こえてくる中、
なるべく飛行機に乗る時間を短くしようと後ろの方で並んでいると、
ご親切にもジェントルマンたちが「どうぞ、どうぞ」と先へ通してくれました。
「後ろでいいのに・・・」と思いつつも、せっかく譲ってくれたので先に通してもらい、
ゲートを通り、長い通路を歩いていくと・・・まさかの階段!
ルフトハンザでは飛行機の入り口までベビーカーをおして行けて、
降りる時にもすぐに出口に持ってきてくれるのですが
(搭乗手続きで預けることもOKで、空港によっては待ち時間の間、ベビーカーをレンタルできるサービスもあるらしいです)
ベビーカーと子供(この時点ではフェデは体重13キロ)、そして大きな旅行バッグを持って、
1人でいったいどうやって階段を降りろと?!
いくら普段から抱っこして鍛えているとはいえ、私の二の腕の筋肉にも限界がありますって。

「何かの間違いに違いない。エレベータかスロープがどこかにあるはず」

と、考えてキョロキョロしつつ、ちょっと後戻りして見ても無し。
スタッフらしき人も探し歩いてみたのですがそれらしい人も見つからず。
ピーンチ!
と、途方にくれること数秒。
すると、先ほどのドイツ人たちの中にいた、同じく小さい子連れのカップルが来て、

「私の夫がこの子を下まで降ろして、戻ってきたらあなたのを手伝ってあげますよ。OK?」

と、英語で話してくれました。
そのダンナさんががんばってその子とベビーカーを降ろしているのを見ていると、
別のドイツ人の男性が

「Can I help you?」

と声をかけてくれ、一緒にベビーカーごとフェデリコを運んでくれたのでした。
出だしでこんなにつまづくとは予想外だったので、先がさらに不安に。
それにしても・・・
ちょっと!ジェノバの空港なんとかしてよね!
ミュンヘンまでは小さな飛行機で、いったん外に出て、荷物とベビーカーをあずけ
階段を昇る、というまた子連れには辛いシステムが。
ベビーカーからフェデを降ろし、折りたたもうとすると、
先ほどのドイツ人のママが来て、フェデがどこかに歩いていってしまわないように
手をつないで待っていてくれました。
「なんてやさしいの~」と感動して涙が出そうになりつつ、フェデを見ると
飛行機のプロペラ音に驚いたのか、半泣き。
なんとか飛行機に乗り、ほぼ満席だったけど、隣に座った男性が移動してくれたので、
座席を二つ使い、フェデを寝かせることができました。
初めての飛行機なので、フェデはどういう反応するのかな、
と思っていたら、気づけば離陸する前に寝ていて
ミュンヘンまで1時間半はほとんど眠ってくれたので、降りるまではかなり楽でした。

ミュンヘンに着陸して窓から外を見ると、
3月中旬なのに、雪がまだ残っているほどだったので
フェデに厚手のジャケットを着せ、マフラーでぐるぐる巻きにして外に出ると
ものすごく寒い!
先ほどたたんだベビーカーを広げ、寒さに固まるフェデを乗せ、
預けたバッグを探すと・・・ない!

「預けたバッグがないんですけどー!!」

と、ちょうど扉から顔を出したフライトアテンダントに言うと、
あっちあっちと、止まっているバスの方を指さす。
見ると、空港スタッフの人が私の荷物を持って戻ってくるじゃないですか。
親切だったのか、間違えたのか、これは謎だけれど
とりあえず荷物があってよかった。。
ターミナルまでのバスの乗り降りにも、
周りの人に「よっこらしょ」とベビーカーを持ち上げてもらって
手伝ってもらい、もう、ここまでで私の体力も気力もいっぱいいっぱい。
まだ、これからさらに約10倍以上の時間を飛行機に乗っていなくてはいけないのに。

ミュンヘンに着いてからはエレベータがあったので、ホッと一安心。
と思いきや、時計を見るとすでに搭乗時間10分前!
これから実は、ミュンヘン-成田間の飛行機のチェックインをしなくてはいけなかったのです。
と言うのも、ジェノバの空港でチェックインをした際、
「まだ時間が早すぎるので、ミュンヘンに着いたら再度チェックインをして」
と言われていたのです。
ルフトハンザのカウンターがすぐに近くにあり、空いていたのですぐに手続きができたものの
受付のお姉さん、「あれ?おかしいわね・・・」
とかなんとか、こちらがヒヤヒヤするような事を言いながら、パソコンと格闘中。
何度か入力しなおして、やっと手続きが終わり、
出国審査へベビーカーを押しながら猛ダッシュ。
フェデは母の気持ちも知らずに、広い空港内をダッシュするベビーカーに乗って超ご機嫌。
出国審査の男性に
「これが私の子(my baby)のパスポートです」
と言って渡すと
「baby?もうchildでしょう。この子はお酒を飲む?」
とかいう、ドイツ流のジョークなのか、なんなのかよく分からんことを言って
私をちょっとからかっている様子。
この時点でもう搭乗時間が過ぎていたので
「時間がないから、早くしてください!」
と言うと、きっと私の気迫が伝わったんでしょう。ササっと仕事をしてくれました。

そしてその後、搭乗ゲートまでまたまたベビーカーを押しながら
ダッシュしていったのでした。。

長いので後日、ミュンヘン-成田編へ続きます。
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