リグーリアの暮らしの話。

イタリア・ジェノバより~育児・料理・時々猫も。

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2007-10-12 [ Fri ]
Nostra Signora della Guardiaという教会へ行った。
“Nostra Signora”とはマリア様のこと。
山のてっぺんにあって
ここにたどり着くまではかなりのくねくねした道を
上っていかなくてはいけない。
もちろん車で、ですけど。
途中湧き水があって
それはそれはおいしい、(←実際おいしかった)と聞いたので
Cafe用にペットボトルに汲んでみた。



別にクリスチャン、という訳ではないんだけど
昔から、ただなんとなく教会に行くのが好き。
ヨーロッパを旅行するとその土地土地で
いろんな特徴をもつ教会に出合う。
建築方法も、装飾も、光も、空気も違う。
教会の扉を開けて入った瞬間、
頬がひやっとする感触と古い教会の匂いが好き。



高~い天井を見上げて、ステンドグラスからこぼれる光で
フレスコ画を見ると、なんとも落ち着く。
お祈りに来ている人の邪魔にならないように
シャンデリアや、大理石でできた床、パイプオルガン、
太い柱と装飾、絵画などを観察しながら祭壇近くまで行く。
厳かな雰囲気に圧倒されつつ
また入り口の方へゆっくり戻る。
いつもこういうパターンで教会を一周する。
そして、外に出ると必ず深呼吸してしまう。
なんでかな?



この教会はGenovaではとても有名らしい。
大型バスでたくさん人が来ているときもある。
前のローマ法王も何度か訪れているし、いろんな伝説もあるらしい。
「らしい」ばっかりだけど。



クリスチャンではないし、今までなんとなく流していたが
いろいろな歴史や聖なんとかっていうのは、さっぱり分からない。
今までは必要なかったけど、ヨーロッパに住むとある程度は知っていないと
いけないなぁ、と最近実感する。
イタリア人の名前はほとんどがキリスト教に関連した名前だし。

でも、この教会は予備知識がなくても「すごい」というのは分かる。
マリア様が目撃されたり、
ここにお祈りに来ている人が大きな事故に遭っても奇跡的に助かったり・・・
という伝説があるから。
事故や病気に遭った人が
「おかげさまで助かりました」
と、実際新聞に載った事故の記事や写真、エピソードを説明した絵、
なんと足にはめていたギブスを飾ったりしている部屋もある。
絵や写真を見ていると、
ほんとよく助かったなぁ、と思うようなものばかり。

外に出ると、
ベンチに腰掛けたモロッコ人と見られる人が
「すてきな靴下あるよ、ちょっと見ていかない~?」
と、愛想たっぷりでだんな様に声をかけてきた。
こんなに寒いところで、
しかもそんなに人も多くない時間帯(17時頃)だというのに。
あんた、偉いよ。

この教会に来るために
わざわざ徒歩で来たり
ひざ立ちだけで山を登ってくる人もいるとか。
仏教の苦行みたいなものなのかな。
いろんな目的で来る人がいるもんだ。
教会の建築や内装を見るだけでも
緻密な装飾と絵画の素晴らしさに驚くのに。
全部人間の仕業なんだな、
人の力ってすごい、と思った。
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